夕暮れコンサート in 本多の森
今回は、石川県立歴史博物館というレンガ造りの建物の前で演奏しました。日が沈みゆく夕暮れから夜にかけての歴史博物館は少し大人っぽい雰囲気も感じられたました。
そしてこの日はプロジェクションマッピングを見に来たお客さんも沢山来てくれました!
以下、トロンボーンセクションのメンバーによるリポートです。
「Mack The Knife」
最初を飾ったのはJAZZ-21のオープニングとしてお馴染みになってきたこの曲。演奏しているメンバーもノリノリです。
次の曲は夕暮れにふさわしくバラードを。
(R.Y)
「The Nearness Of You」
2曲目は、テナーサックスをフューチャーしたとてもロマンチックな曲なのですが、演奏する度にソロがレベルアップしていて、今回もバックで演奏していてとても気持ちが良かったです。
「What A Wonderful World」
この曲はベトナム戦争を嘆いて作られた曲でJAZZ-21でも長年に渡って演奏しています。
可愛いトランペッターがカッコ良く堂々と吹いてくれました。
(M.E)
「Let’s Dance」
クラリネットをフューチャーした曲です。音色がとても綺麗に響き、夜のライトアップにはぴったりな曲になりました。
(S.T)
「Prelude to a kiss」
デューク・エリントン作曲の、しっとりした曲調とバリトンサックスの深い音色が魅力的です。トロンボーン隊のバックハーモニーも混ざり合い、聴いていると心が落ち着きます。
「Cruisin’ For A Bluesin’」
今回初披露でした。一番の見所はサックスセクションのアンサンブル。高音のアルトからテナーやバリトンの低音まで響くとてもかっこいい曲です。
(N.Y)
「Mas Que Nada」
CMなどに使われているメジャーな曲です。この曲には「僕の前をどいて、僕は通りたいんだ。サンバは面白いから、早く踊りたいのさ」という歌詞があります。その通り、口ずさんだり足でリズムをとったりしたくなるでしょう。
アンコール:「Bye Bye Blackbird」
この曲はトランペットセクションにスポットライトを当てています。今までのステージでも何度か演奏してきましたが、このパートによる演奏は凄いなと思いました。自分も上手になれるようにがんばっていきます。
(S.M)
夕方といえどまだまだ暑い中、マイク等の音響がない中での演奏でした。しかし、だからこそのバンドの結束感や自身の事がよくわかるきっかけになる演奏だったな、と自分的に思います。そしてお客さんとの距離が近く、一緒にワクワクを楽しめるのが野外演奏の一番いい所!
さて、東京ジャズまであと少し!個人でも、そしてメンバーの皆ともコミュニケーションをとりつつ頑張ります!
(R.Y)
先日のJAZZ COLOSSEUMから動画を紹介します
オープニング・アクトはパーカッション奏者「岡部洋一」さん指導によるドラム・サークル。岡部さんのジャンベのSoloもあります。
第2部JAZZ-21ステージより、岡部洋一さんに加わっていただいた「Hertog Jan」、CongaとトーキングドラムのSoloが凄い!
岡部洋一さんの素晴らしいカホンSOLO
岡部洋一さんへのインタビューと珍しいパーカッションのデモンストレーション!
8月のイベント告知します!
先ずは8月7日(金曜)18:30~”本多の森”にて「夕暮れコンサートin本多の森」です。チラシにも有りますが、雨天の場合は”県立歴史博物館”での演奏になります。入場は無料です!
次は「インターナショナル・ミュージック・フェスティバル”音楽世界図鑑Vol.1”」
8月8・9日と二日間にわたり開催されますが、JAZZ-21は9日(日曜)の出演です。5日から来沢する、金沢市の姉妹都市ベルギー・ゲント市のゲント・ユース・ジャズ・オーケストラの出演はもちろん、4月30日の国際JAZZ ・DAYでご一緒したお筝の北川聖子さん、ジュニア・ウクレレ・オーケストラ、プナアーラ・フラスタジオの皆さんも出演されます。
9日(日曜)金沢市民芸術村”パフォーミング・スクエア”にて14:30開演です。チケットは一般1,500円(当日2,000円)、高校生以下1,000円(当日1,500円)です。
ちなみに8日(土曜)19:00~の方にはいつも指導してくださってる講師の皆さんのバンド”石川ジャズオーケストラ・ピラミッド”が出演します。あわせてよろしくお願いします。
さらに、8月11日(火曜)は県立音楽堂交流ホールで12:00~「ランチタイム・ジャズコンサート」に出演します。ゲント・ユース・ジャズ・オーケストラの皆さんとまたまた共演です。
チケットは全席自由500円
よく12日(水曜)は県立音楽堂邦楽ホールにて18:30から「金澤ジャズスクエア2015”佐藤允彦クインテット”」です。JAZZ-21がお世話になってる佐藤允彦さんの素晴らしい演奏をお楽しみください!JAZZ-21のメンバーによるコンボジャズバンド「VSOB」も出演しますよ。
チケットは一般3,000円、大学生以下1,500円です。
そして8月28日(金曜)17:30~しいのき迎賓館にて金沢ジャズ連盟の「My Favorite Jazz」入場無料。こちらにはキッズジャズバンド”BASIC”も参加します。BASICはここで新レパートリーのお披露目(予定)です。どうぞお楽しみに!
最後に夏休みの締めくくりは「お届けコンサート@卯辰山公園健康交流センター千寿閣」です。BASICとJAZZ-21の出演です。入場無料です!
9月にも既に、東京JAZZ、金沢ジャズストリート、My Favorite Jazz@金沢港への出演が決まっています。8月から9月にかけて大忙しのJAZZ-21プロジェクトですが皆さんの応援を力に頑張りぬきます!!
北陸スチューデント・ジャズ・コンサート”JAZZ COLOSSEUM”
金沢・富山の5つの学生JAZZバンド、そしてゲストにはパーカッション奏者の岡部洋一さんをお迎えしてのコンサートでした。
以下、当日演奏したJAZZ-21リズム隊のメンバーからの感想文を織り交ぜてレポートです!
オープニング・アクトは先月から始まった芸術村の新講座「ドラム・サークル」(キッズジャズバンドBASICのメンバーが皆参加しています)のワークショップのパフォーマンス披露!
午前中指導してくださった岡部洋一さんの指揮とジャンベのソロ演奏が素晴らしいものでした。
そして、いよいよコンサート本番!
トップを金沢工業大学MAJOの皆さんのコンボ演奏で飾っていただき、2番目には私たちJAZZ-21の出番です。
最初はのりの良い”Mack The Knife”で幕開けです。
続いて2曲目はアルトサックスフィーチャー曲でテンポ感が難しい”Come Rain or Come Shine”。
3曲目には”Booke Ends”という、ベースとトロンボーンがフィーチャーされた曲をお届けしました。
今回はステージの一番前で、ベースとトロンボーン2人並んで演奏しました。ベースがフロントに立つなんてめったにないことなので、少し緊張しました(笑)。ベース・ソロは、自分の満足したものが出来た訳ではなかったのですが、楽しんで弾くことが出来たので良かったです。
さらにさらに、お客さんが楽しんで聴いてくれるようなソロが出来るよう、研究していきたいです。(Bass Y.K)
そして、4曲目はゲストの岡部洋一さんをお招きしての”Heltog Jan”。
この日は、「Hertog Jan」をパーカッション奏者の岡部洋一さんに入ってもらって一緒に演奏しました。途中の岡部さんのソロでは、今までに聞いた事の無いようなリズムや音がたくさん聞こえてきて、後ろで聞いていてもとても楽しかったです。特に、他のパートが入ってきてからのフリーソロでもパーカッションがすごく目立っていてかっこ良かったです。いつもとは違う「HertogJan」はとっても新鮮でした。(Piano S.K)
共演曲の「Hertog Jan」では、叩きながら岡部さんのパーカッションに見とれてしまいました。目にも止まらぬ指(手)さばきで何をやっているか分からないほどでした。
とても凄かったです。岡部さんのステージは、とても格好良かったです。カホンが歌っているのではないかと思ったほどでした。面白い楽器等の紹介もあり、パーカッションは奥が深いなぁと思いました。(Drums M.F)
私はパーカッションのプロの方は今までお会いしたことが無かったので
とても良い体験でした。
岡部さんのソロになると圧倒的な技術だったので見とれてしまいました。
私も人を圧倒させるような技術を学んでいきたいです。(Perccsion K.O)
SAX隊の真剣な眼差し!!
最後にお送りしたのはテナーサックスの「若くて美しい3人娘のトリプルソロ!」で”Tenor Madness”。
惚れてしまったお客さんもきっといたでしょう(笑)。
JAZZ-21のステージのあとは、富山大学JAZZ研の皆さんのおしゃれなコンボ演奏があり、その後はゲストの岡部洋一さんの素晴らしいパーカッションソロとBASIC音楽監督の山口先生によるインタビューと楽器紹介!そして最後のステージは金沢大学MJSの皆さんのビッグバンド演奏で盛大に終演しました。
これから夏休みに入りますが、8月には様々な場所での演奏や、ゲント・ユース・ジャズオーケストラとの交流など、イベントが目白押し。どの演奏でも、「私たちのジャズ」が演奏できるように頑張っていきますので、皆さん、ぜひ聴きに来てくださいね!
演奏曲目
・Mack The Knife
・Come Rain or Come Shine
・Booke Ends
・Heltog Jan
・Tenor Madness
投稿者 リズム隊一同