2016年度、第12期となるJAZZ-21プロジェクトがスタートしました。
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里山でジャズ!Basic合宿と成果発表
JAZZ-21プロジェクトでは恒例のゴールデンウィークの2日間を利用したジャズ合宿。今年も湯涌創作の森で開催しました。
お天気にも恵まれて、里山の自然に囲まれた環境で小学生・中学生のBASICメンバーが2日間を共に過ごしました。
この合宿の目的は、メンバー同士の親睦を深め、ジャズや楽器の理解を深めることです。最後の湯涌温泉ステージでの成果発表ライブを良いものにするために、講師とメンバーと濃いジャズ時間を過ごしました。
パート練習、合奏、基礎講座、メンテナンス講座など普段の講座ではなかなかできないことも時間をかけて体験しました。
そして、休み時間は子どもらしく、里山の自然に心を解放して、たくさん遊びました。
夕方は湯涌温泉の総湯で汗を流し、みんなでご飯を食べたり、寝たりと、ワクワク楽しいことばかりで、テンションが上がりまくりの子ども達でした。
ジャズや楽器に向かう姿勢は真剣で、疲れを見せずに最後の成果発表ライブも力を出し切っていました。アンコールまでいただき、湯涌温泉街に泳ぐこいのぼりもスウィングしていました(笑)
子ども達は仲間と2日間を共にして、音楽の絆も強くなったのではないかと思います。
講師として、子ども達のキラキラした眼差しが活力になり、有意義な時間を過ごすことができました。BASICの将来がとっても楽しみです♪
今年のBASICをご期待ください!!!
(コーディネーター、Tp講師:藤本美和)
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思い返せば昨年の合宿は雨でしたが、今年はこんなさわやかな日はないんじゃないかと思えるくらい、気持ちの良いお天気でした。そんな陽気の中、屋内での授業なんてもったいないと思いつつも、朝から晩までジャズざんまい(?)の2日間をベーシックのメンバーと過ごしました。2日目に成果発表ライブも控えていたので、皆自分のパートにさらに磨きをかけるために一生懸命練習していた姿が印象的でした。
基礎講座では、各楽器のパートごとに分かれて4小節のフレーズを皆で手分けして創ってもらったのですが、各パートの創作が、その楽器のうまみを醸し出すような面白いフレーズを創ってくれたことに、ちょっとびっくりしつつ、いい意味で私の期待を裏切ってくれたことをひそがに楽しんでおりました。
2日目の成果発表のライブでは、ちょっとドキッとする部分もありましたが、皆それぞれの持ち味を発揮して楽しんで演奏してくれたように思います。お客さんも楽しんで下さったようで、初めてアンコールなどもいただきました。まだまだレパートリーが少ないために、一番最初に演奏したピーター・ガンをもう一度演奏させていただきましたが、これからはもっとレパートリーを増やさなければ…と実感させられる場面でした。
各楽器の講師たちも、生徒の熱気に負けじと、持てるエネルギーを振り絞って頑張って下さいました。皆で一体となって同じ目標に向かって突き進む…そんなことを身体で実感した里山合宿でした。
素晴らしい講師陣がサポートしてくれるという恵まれた環境にも感謝しています。この体験で、これからの指針のようなものが私自身見えてきたことも収穫の一つでした。生徒たちも、この合宿で得たことを、家でゆっくり考えて今後の指針にしてくれたらと願っています。
(BASIC音楽監督:山口紀子)
【演奏曲目】
ピーター・ガン
ザ・プリーチャー
ブルー・ボッサ
聖者の行進
ワン・ノート・サンバ
ピンク・パンサー
マンボ・メドレー(マンボNo5~テキーラ)
セント・トーマス
Enc.ピーター・ガン
里山でジャズ!Basic合宿フォトアルバム
第11期開講式~金沢ジャズ連盟新年度パーティー
桜が開き始めた4月の最初の土曜はBASICコースとJAZZ-21コースの開講式です。
挨拶、講師紹介、ガイダンス、メンバー挨拶と滞りなく進み、開講式の後は個人面談。メンバー達は各コースの講師陣の前で緊張しつつも質問に答えたり、新年度に向けての抱負を語ったりしてもらいました。
それぞれのコースの開講式が終わったあとは、JAZZ-21メンバーは金沢ジャズ連盟の新年度パーティーの会場へ移動、演奏を披露しました。
ありがたい事に、準備した3曲を演奏し終わった後もアンコールをいただき、準備はしてなかったのですがSing,Sing,Singを演奏しました。
パーティーに来て下さった皆様!暖かい沢山を拍手いただいて、ありがとうございました。
演奏曲目は
・Mas Que Nada
・The Nearness of You
・Jump,Jive An’ Wail
Enc.Sing,Sing,SIng
第10期修了式
JAZZ-21プロジェクトの10年の節目、第10期の修了式を行いました。
とは言え、まずはラ・フォル・ジュルネ用に佐藤允彦さんに書き下ろしていただいたバッハのアリアとプレリュードの新譜の音だしと、チャリティーコンサートの練習をさらっとやった後で、
芸術村の入り口にあるカフェレストラン「れんが亭」の2階で行いました。
ケーキとソフトドリンクで乾杯!乾杯の発声と司会進行はリーダーの役目。
その後、メンバー全員と講師、スタッフ等が一年の感想をスピーチし、それぞれの想いを語ってもらいました。最後に高校卒業生へメンバー皆からの贈り物贈呈で締めとなりました。
4月からの新年度、卒業生の皆とはお別れですが、新たに加わるメンバーもいます。毎年新生するJAZZ-21、新年度はどんなサウンドを響かせられるでしょうか。
(JAZZ-21 web Staff)