北陸スチューデント・ジャズ・コンサート”JAZZ COLOSSEUM”

金沢・富山の5つの学生JAZZバンド、そしてゲストにはパーカッション奏者の岡部洋一さんをお迎えしてのコンサートでした。

以下、当日演奏したJAZZ-21リズム隊のメンバーからの感想文を織り交ぜてレポートです!

オープニング・アクトは先月から始まった芸術村の新講座「ドラム・サークル」(キッズジャズバンドBASICのメンバーが皆参加しています)のワークショップのパフォーマンス披露!
午前中指導してくださった岡部洋一さんの指揮とジャンベのソロ演奏が素晴らしいものでした。

そして、いよいよコンサート本番!
トップを金沢工業大学MAJOの皆さんのコンボ演奏で飾っていただき、2番目には私たちJAZZ-21の出番です。

最初はのりの良い”Mack The Knife”で幕開けです。
続いて2曲目はアルトサックスフィーチャー曲でテンポ感が難しい”Come Rain or Come Shine”。

20150711 Rep01 3曲目には”Booke Ends”という、ベースとトロンボーンがフィーチャーされた曲をお届けしました。

今回はステージの一番前で、ベースとトロンボーン2人並んで演奏しました。ベースがフロントに立つなんてめったにないことなので、少し緊張しました(笑)。ベース・ソロは、自分の満足したものが出来た訳ではなかったのですが、楽しんで弾くことが出来たので良かったです。
さらにさらに、お客さんが楽しんで聴いてくれるようなソロが出来るよう、研究していきたいです。(Bass Y.K)

そして、4曲目はゲストの岡部洋一さんをお招きしての”Heltog Jan”。

20150711 Rep02 この日は、「Hertog Jan」をパーカッション奏者の岡部洋一さんに入ってもらって一緒に演奏しました。途中の岡部さんのソロでは、今までに聞いた事の無いようなリズムや音がたくさん聞こえてきて、後ろで聞いていてもとても楽しかったです。特に、他のパートが入ってきてからのフリーソロでもパーカッションがすごく目立っていてかっこ良かったです。いつもとは違う「HertogJan」はとっても新鮮でした。(Piano S.K)

トーキングドラムとコンガを演奏しています。音だけ聴いていたら一人で演奏しているとはとうてい思えません!

共演曲の「Hertog Jan」では、叩きながら岡部さんのパーカッションに見とれてしまいました。目にも止まらぬ指(手)さばきで何をやっているか分からないほどでした。
とても凄かったです。岡部さんのステージは、とても格好良かったです。カホンが歌っているのではないかと思ったほどでした。面白い楽器等の紹介もあり、パーカッションは奥が深いなぁと思いました。(Drums M.F)

 

私はパーカッションのプロの方は今までお会いしたことが無かったので
とても良い体験でした。
岡部さんのソロになると圧倒的な技術だったので見とれてしまいました。
私も人を圧倒させるような技術を学んでいきたいです。(Perccsion K.O)

皆、岡部洋一さんのソロにくぎ付け!!

 

 

 

 

 

SAX隊の真剣な眼差し!!

Tenor Madness
最後にお送りしたのはテナーサックスの「若くて美しい3人娘のトリプルソロ!」で”Tenor Madness”。

惚れてしまったお客さんもきっといたでしょう(笑)。

 

 

 

JAZZ-21のステージのあとは、富山大学JAZZ研の皆さんのおしゃれなコンボ演奏があり、その後はゲストの岡部洋一さんの素晴らしいパーカッションソロとBASIC音楽監督の山口先生によるインタビューと楽器紹介!そして最後のステージは金沢大学MJSの皆さんのビッグバンド演奏で盛大に終演しました。

これから夏休みに入りますが、8月には様々な場所での演奏や、ゲント・ユース・ジャズオーケストラとの交流など、イベントが目白押し。どの演奏でも、「私たちのジャズ」が演奏できるように頑張っていきますので、皆さん、ぜひ聴きに来てくださいね!

演奏曲目
・Mack The Knife
・Come Rain or Come Shine
・Booke Ends
・Heltog Jan
・Tenor Madness

投稿者 リズム隊一同

JAZZ COLOSSEUM Photoアルバム