はじめに

 「21世紀にJAZZを演奏する素敵なこども達」という意味で「JAZZ-21」の名前はつけられ、2005年5月に音楽を通しての子どもの育成講座としてJAZZ-21プロジェクトはスタートしました。特別顧問としてジャズドラマー”猪俣猛”さんをはじめ、地元石川で活躍されるミュージシャンの方々に講師としてご指導いただいております。  2006年と2012年にはアメリカ遠征、2014年はベルギー遠征も果たすなど、多くの著名なミュージシャンやアーティストの皆様との交流、イベントへの参加やコンサート出演を行う中で、多くの事を学びました。メンバーはそれぞれ自分の役割を理解し、個性をのばし、全員で力を合わせ一つの音楽を創りあげていく。この10年間に積み重ねてきたJAZZ-21サウンドは大きな実りとっております。  また、2014年より「音楽を楽しもう!」講座を「BASIC」と名称も変更し音楽に必要な基礎的なことを楽しく学べる講座となりました。これにより小学生から高校生まで一貫してジャズ音楽を学ぶことができるプロジェクトとなりました。  これからも、いろいろな方々のご理解、ご協力をいただきながらこの事業を展開し、音楽の素晴らしさを金沢から発信していければ幸いです。   


JAZZ-21プロジェクト代表:新谷美樹夫

   
   

JAZZ-21 概要

事業名 ジュニア・ジャズ・オーケストラ JAZZ-21
主 催 JAZZ-21プロジェクト
後 援 金沢市教育委員会、金沢ジャズ連盟
協 賛 丸文通商 株式会社、株式会社 ミュージッククラブ、小松商事 株式会社、株式会社 ヤギコーポレーション、株式会社 日装設営、van van 泉が丘店、株式会社 米永、株式会社 開進堂楽器
   

事業目的

  当プロジェクトでは、ビッグバンドジャズに挑戦したい小・中・高校生を対象に、ジャズと言う音楽特有の「個性と協調」という演奏スタイルを通じての子どもの育成と指導法の確立を目標として事業展開しています。
 ビッグバンドジャズと言えば、管楽器セクションのアンサンブルが大きな魅力です。10代のうちにビッグバンドの形態でジャズを演奏し、アンサンブルの醍醐味を経験する事はとても有意義なことです。
 ワークショップ、交流事業を積極的に行い、ジャズ音楽を通じてより良い音楽の土壌を創っていくことを大きな目標としています。具体的には下記の4項目の成果を得るべく講座および活動を進めていきます。
・演奏技術の向上
・ジャズ音楽の楽しさ、理解を深める
・自主性、自立心を育む
・礼節の大切さを学ぶ    

事業内容

・毎月3回の講座の開催。各楽器の奏法、音楽の基礎の学習。合奏練習によりビッグ・バンドのアンサンブルを体感してもらう。
・ジャズミュージシャンなど、様々なフィールドで活躍するアーティストと交流を図り、考え方や音楽技術を学ぶ。
・人前での演奏機会を年に数回設け、練習の成果を発表する事で、演奏の楽しさ、難しさを体験する。
・バンド演奏を通じて、仲間との信頼関係を築き、集団行動におけるルールの理解を促す。
・年度末に報告書を作成。これは、一年間の活動記録、講座を通して参加した子ども達自身の感想などをまとめたもので、関係各方面に提出します。
・音楽普及のためのアウトリーチ活動を積極的に行い、社会奉仕をします。    
  

事務局

運営責任者/JAZZ-21プロジェクト事務局

〒921−8065 金沢市上荒屋1丁目242-1 L.F.I内
TEL 076−249−8911 / FAX 076−249−8951